行政書士とは、依頼者の求めに応じ、報酬を受けて、官公署に提出する書類の作成をする職業です。
また、権利義務の関係書類や、事実証明の書類を作ることもできます。
特別な講習を受けた行政書士は、条件付きですが行政への不服申立の代理をすることも可能になります。(私はまだできません)
近年、自動車関係に精通した行政書士は、自動車の「封印」を運輸支局に代わって行うことができるようになりました。大変便利な制度ですので、ご活用下さい。
よく混同されますが、司法書士とは別物です。
司法書士の先生方は主に「登記」「信託」「簡裁案件」を扱います。
行政書士は登記の書類を作ることはできませんし、司法書士の先生は許認可関係の書類を作ることはできません。
相続分野で双方の主張が対立することもありますが、お互いが自分の職域をちゃんと認識していれば問題は起きないのではないでしょうか。
当事務所では、相続関係の案件があった場合、提携する司法書士の先生と協力して案件を処理致します。